結婚でハッピーなお引越し

新居を決める

結婚で新居を準備するにあたって、購入するか賃貸にするか決めます。一般的には、すぐに購入する貯金がない、今だけしか住めない場所に住みたい、という考えの人が多いため、賃貸を選択する人が大半を占めています。どちらにしても、雑誌やインターネット、または不動産屋に行って、めぼしい物件を見つけたら、必ず下見に行くようにしましょう。写真や間取り図を見るのと、実際に見るのとでは違いますし、昼と夜、晴れの日と雨の日など、何回か行ってみると安心です。また実際に歩いて行ってみると、便の良し悪しもわかります。意外と遠かったり、坂があったり、暗い道があったりなど、新たな発見もあるはずです。新居を選ぶ際には、お互いの譲れないポイントを書き出しておきましょう。交通の便・駅や職場までの距離、子供や両親との同居など将来の生活環境などをリストアップし、お互いに話し合っておきましょう。

【新居探しのタイミング】

ゼクシィが調べたデータによると、首都圏のカップルが一緒に住み始めるのは平均で挙式の4.4カ月前。約80%のカップルが挙式前から一緒に住んでおり、その中で最も多いのが挙式7カ月以上前の23.7%。いまどきのカップルは早い段階から同居を始めているのですね!!また、新居の検討を始めるのは、平均で入居の3.8カ月前というデータもあります。ふたり暮らしとなると、お互いの希望をすり合わせることやふたりで見学できる時間が必要になり。2人が納得できる物件に出会うまでには、一人暮らし以上に時間がかかるのは当然です。「早めに探し始めて、いいお部屋が見つかったらすぐに押さえてお引越し!」というカップルが結構多いのかもしれませんね。

物件探しのタイミングは、入居審査や契約に必要なさまざまな書類を入手する時間や荷造りなどを考えれば、遅くとも3カ月前にはスタートさせましょう。もちろん、ふたりの新居だから当然物件をみるのもふたり一緒がベスト。なお、前金を支払った後で入居契約をしなかった場合、前金は戻ってこないので要注意。結婚式の準備と新居への引越しが重なるととても大変です。遅くとも、新居は挙式の1ヶ月前には決めて、挙式の10日前には引越しが完了しているとベストです。

挙式前に一緒に住むメリットは

挙式の準備が二人で相談しながらできる
それぞれが独り暮らしなら早めの引っ越しで家賃の節約に
引っ越しの多い時期を避けて探せるので、納得して部屋探しができる。などがあります。

【新居探しのチェックポイント】

□家賃
家賃は収入の25%~30%以内が目安とされています。管理費なども含めて検討しましょう。
□敷金、礼金など
敷金、礼金、仲介手数料、最初の1ヶ月分の家賃など、引越しをする際にある程度まとまった金額が必要になります。
□通勤の便
勤めている会社への通勤の便はいいか。
□交通の便
駅やバス停からの距離、電車やバスの本数や終電の時間など。
□日常生活の便
スーパーやコンビニなど、買い物に困らないか、病院や銀行や近くにあるかなど。
□治安や騒音
線路が近くにある、大きな道路が近くにあるなどの騒音や、夜道の治安や、セキュリティーの安全性など。新婚と言っても若い女性の暮らす部屋ですので女性の安心の部屋選びは参考にしてください
□子育ての環境
公園や学校、幼稚園、保育園などの施設が整っているか。
□広さ、間取り
部屋数やその広さ、収納スペースなど。実際に生活することを想定して、不便がないか。
□設備
エアコンがついているか、洗濯機の置き場はあるか、キッチンやバスの設備など。
□欠陥
傷や汚れがついていたり、水漏れなどの欠陥がないか。
□ゴミ収集
専用のゴミ収集場所があるか、なければ出しやすいところにあるか。
□駐車場、駐輪場
駐車場、駐輪場はあるか、費用はいくらかかるか。

※新居を選ぶとき特に注意してほしいのは共用スペースです。ゴミ置き場やポスト周辺などが煩雑になっている物件は、管理が行き届いていないし住人のマナーが悪いので、できるだけ避けたほうがいいようです。

新生活の準備

新婚生活は、違う環境で育ってきた二人が一緒に暮らしていくもの。二人が心地よいと思うルールや環境をお互い歩み寄りながら築いていきましょう。

お互いが独り暮らしからの場合は、家電製品や大型家具が重ならないように、引っ越し前に処分しておきましょう。荷物を運ぶ場合、1台の車で2か所を回ってもらう、使わないものを実家に運ぶ必要がある場合、業者を使う場合は見積もり時にその条件を伝えましょう。

家具は子供できたらボロボロにされてしまうので、通販などのそこそこのものでいいと思います。私達は気合を入れて一生ものの家具を購入しましたが、子供ができたら。。。でした。
ただ、家電は新しいほど省エネ設計のもあったりするので、思い切って良いものを買う方が長い目で見ればお得です。

また実家からの方は、こんなものまでいるのと最初は戸惑うので、お母さんのアドバイスも参考に用意しましょう

引越の手続き

結婚の際の引っ越しは、家具や大型電化製品など大型のもの・高価なものは直接販売店から届ける場合は2人の荷物だけなので比較的手軽な引越しプランをえらべます。それぞれのケースに合わせて、見積もりは必ず複数の業者に出してもらい、明細をしっかり確認した上で依頼先を決定しましょう。安いからといって値段だけで決めるのは危険です。また、たくさんの業者の中から選ぶことにもなるので信頼性も重要です。周りの人の情報も入手して、検討するようにしましょう。

引越し業者から見積りをとるにはさまざまな方法がありますが、ネットを使った方法でプライバシーを守りながら選択肢を広げてみましょう!

結婚時には婚姻届をはじめいろいろな手続きが必要です。結婚と引越しを同時にする場合、結婚式の日程は別として、転出届けは転出予定(婚姻届を出す日)の14日以内に届け出し転出証明を貰います。婚姻届と同時に転入届けを出します、転入届を出すときに転出証明も提出すれば、何度も役所に通う必要はありません。※住所氏名が変わったら真っ先にしてほしいのが運転免許証の住所氏名の変更です。わたしは運転免許証もなく入籍・引越したので、各種手続きが本当に大変でした。。。

手続き一覧はこちらを参考にしてください

引越のあいさつ

 

一人暮らしならともかく、夫婦として、家族として住む場合は、ご近所へ挨拶してまわるのがマナーです。引越しからあまり日が経たないうちに、できるだけ二人揃って挨拶に行きましょう。

マンションやアパートであれば、両隣と上下の部屋に、一軒家であれば両隣と、お向かいとその両隣の家に挨拶に行きます。もちろん大家さんや管理人さんにも挨拶します。

手土産としては、500~1000円程度のタオル、石けん、お菓子などの手軽なものが一般的です。
挨拶を行う際に、ごみの収集方法や掃除当番、また共同スペースでのマナー、気をつけることなどを確認しておくようにしましょう。

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