荷づくりのポイント


荷づくりを始めようと思ったらよくわかりますが、家の中にはいつか使うだろうと思い保管しているものがたくさんあります。というかほとんどそんなものばかりといっても過言ではありません。引越しはそんなものを一掃して、すっきり新生活をスタートするチャンスです。不用品はこの機会に思い切って処分しましょう。

まずは、荷物を、捨てるもの・売るもの・譲るもの・持って行くものとどんどん分類します。
これで運ぶものが少なくなり、引越し費用が抑えられます。お任せパックを利用する場合も新生活を快適にするために、荷物の仕分けはしておきましょう。

不用品の処分についてはこちら

■荷づくりをする前に

  • 荷づくり専用部屋を設ける。可能ならでいいですが、このスペースがあれば日常生活にさほど支障がなく作業がはかどります。和室などがあてられることが多いと思いますが、くれぐれも荷物がいっぱいになる前に押し入れの中は片づけておきましょう^^;
  • あらかじめ荷物リストを作ると便利です。
  • あまり細かくリストを作る必要はないですが、1.自分でやるか、業者に頼むか、2.いつ荷造りするか、3.箱に入れるものは箱のナンバー、4.転居先の、どの部屋に置くか
  • 新居の見取り図に家具の配置や収納するものをあらかじめ決めておくと当日も、後片付けもスムーズです
  • 出発当日まで使うものは、最後に入れる箱を作っておく
  • お金・印鑑・通帳・等の貴重品は他の荷物にまぎれないように、別に保管

■荷づくりの基本

  • 何度も言いますが、いらないものを整理する
  • ピアノや冷蔵庫・応接セットなど大きな家具や梱包が難しいものは専門業者に任せる
  • 重いものを下に、軽いものを上に入れる
  • 段ボールも重いダンボールを下に軽いダンボールを上に積む
  • 重いものは小さな箱・軽いものは大きな箱に入れる
  • 箱の重さは、一人で持てる程度に
  • こまごました物は、種類別に、要領よくまとめる。(荷づくりしたら荷物リストと箱の側面に何が入っているか必ず書きましょう
  • 箱の中で物が動かないように、新聞紙や緩衝材を隙間に詰める
  • 箱には「ワレモノ注意」「下積厳禁」などの表示を明示する
  • 来客用の食器やシーズンオフのもの等、普段使わないものから整理を始める

■荷づくりに必要なグッズ

  • ダンボール箱
    ダンボール箱は引っ越し業者のパックに含まれていることが多いです。
    結構高いのでホームセンターなどで自分で購入する場合は高くついてしまうと思います。
    近くのスーパーやコンビニなどで無料で分けてもらえます。が、大きさはなるべくそろえ、生ものの入っていた段ボールは避けましょう。また、荷づくりリストである程度見当はつきますが、思ったより多めに用意しておくようにしましょう。
    その場合は、早めにお願いしておくとよいでしょう。
  • ガムテープ・クラフトテープ
    ダンボール以外のものには 、はがした後に接着剤が残らない布製テープなどを使用すること
  • マジック(必須!)
    ダンボール箱には荷物の内容を必ず記入します。
    特に「こわれもの」は必ず箱の上部、側面に記入しましょう。
    (できれば赤色マジックがよいでしょう)
  • エアキャップ
  • 新聞紙
    とにかく新聞紙は何かと活躍します。
    1ヶ月分は用意しておきましょう。
    インクが付いてしまうことがあるので大切なものを梱包する場合はご注意を。
  • 荷造り紐
    荷造り紐は荷物を包む他、ビン類などを荷作りするとき仕切りとして使ったりします。
    (こうすることで倒れません)
  • ビニール袋
    小さめのビニールを多めに用意して小分けして入れます。
    透明なので中身が一目瞭然で、後の整理がしやすくなります。
  • 布団袋
    引越業者さんがくれることが多いですが、ない場合は、布団圧縮袋などを利用すればスペースを取らずに済みます。
  • ゴミ袋
    荷作りしていくと必ず不要なものやゴミがでます。
    可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみの袋を近くに開いておきポイポイ捨てていきます。
  • 雑巾
    荷作りのついでに埃を落としたり、掃除したりするのに便利です。
  • 風呂敷
  • ボロ毛布・ぼろ布

その他、ハサミ、ドライバー等の工具、カッターナイフ、ガムテープ、セロテープ、軍手、輪ゴムなど。

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