見積もりチェック時のポイント


見積の際には「標準引越運送約款(通称:標準約款)」をふまえた上で以下の点をチェックしましょう。「標準引越運送約款(通称:標準約款)」についてはこちらを

■見積に提示される金額の内訳・運賃等の合計額

金額の内訳の記載が必須です。時間制運賃か距離制運賃かによって異なります。引っ越し日が平日か休日か、深夜の時間帯や冬季化によっても変わってきます。不透明なところがあればきちんと業者に聞きましょう。この中に見積料が含んであれば悪質である可能性が高いです。なぜなら、見積料の請求は「標準引越運送約款」でしないと決まっています。

■荷作り用資材

面倒でも詳細がわかるようになっているかチェックすること。一式でいくらとなっている業者には注意しましょう

■下見にかかる費用の確認

下見にかかる費用を請求する場合、事前にその旨を依頼人に告知する義務があります。了解したのであれば払いましょう。

■キャンセル時の料金

キャンセル料は何日前から発生するのか、どのくらいのキャンセル料になるのか確認しましょう。

標準引越運送約款では前日は運賃の10パーセント、当日は運賃の20パーセントのキャンセル料が発生します。

■業者側の担当者の氏名・連絡先

業者名は書いてあっても担当者の名前や連絡先がない、そのような不透明なところがある業者よりも、信頼できる業者に頼みましょう。

■業者側が行う作業内容

引っ越し荷物の梱包など、引っ越し作業内容を項目別に確認。業者が行うか引っ越し主が行うかによって料金に反映されます。

■業者側のミスで起きた荷物の破損などの補償内容

どんなに慎重に荷物を運んでても、荷物が破損する場合があります。そんな時、どんな補償があるのかもチェックしましょう。

■約款の提示

■国土交通省の認可番号

■その他

特に金額の内訳やキャンセル料、荷物の破損による補償について、チェックしなかった事で起きるトラブルが多発しています。見積もり時にきちんとチェックしておきましょう。また、引越後に追加料金を請求されたりといったことのないよう、下見はきちんとしてもらいましょう。下見不要にすることで料金を安くする業者は要注意です。

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